家内の介護に時間を取られ、満足に釣行時間が確保できない状態が続くうちに、いつの間にか自身も高年齢になり、運転免許証を返納すべき時期が近づいて来てしまいました。
で、思い切ってNobⅦ号を売却処理することにしました。
NobⅦ号は、船体こそ平成元年製と古いのですが、各所不備を修理し、新しい機能を付加する等新品同等にして2020.6進水しました。 この時、エンジンの新品への換装を始めとして、各種装備も整備を行いました。 その後釣行しながら装備を追加し、現在では他船を凌駕する最新式装備を満載したの船に仕上がっています。
下記のとおり紹介しますので、 一読されて、購入検討を頂く様お願いします。
希望する譲渡価格は、船体160万円、台車15万円です。 エンジンの使用程度や各種装備を考慮すると市価よりも安い値段設定をしています。
もちろん船体のみの売却も致します。 台車のみの購入については、船体購入者の意向を優先しますので、要ご相談でお願いします。
連絡先は、tanakan86yy@yahoo.co.jp です。 質問等ございましたら、お名前と電話番号をご連絡頂ければ、こちらから連絡させて頂きます。
船型 | YAMAHA UF-20ⅡDX 全長6m、全幅2m、深さ0.88m、総重量0.7t | |||||
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登録内容 | ・初期登録 1989 ・所有権移転と登録内容変更に伴う臨時検査 2020.3 ・中間検査 2022.9 ・次期定期検査予定 2025.11 ・現在の登録内容 母港:多奈川港、乗員4名、沿海区域(航行可能水域)、夜間航行可 ※注 運転免許が1級の方は前記登録済み航行可能水域を運航できますが、2級の方は免許の制約で海岸から5海里迄(参考:5海里以内の航行可能水域)しか航行できませんので注意してください。 なお、2級の運転免許で乗る場合でも、船の登録内容を変更する必要はありません。 |
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機 関 | ・主機 YAMAHA F60FETL (進水時に新品に換装、2025.1時点の運転時間は270h) ・補機 YAMAHA F6CMHL (進水時に新品を追加装備 2025.1時点の運転時間は推定50h弱) |
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燃料関係 | ・ガソリン ・主機、補機ともに樹脂製固定タンク(60L)から給油 ・進水時のタンク整備内容 ①CL7による燃料管理システムのため、燃料タンクユニット、ワイヤーユニットを装備 ②主機給油フィルターと補機給油フィルターを別個に装備 ③燃料ゲージ、鍵付き給油蓋、燃料ホース、プライマリーポンプは新品に交換済み ④補機給油用チューブサクションを追加装備 ⑤タンク内清掃 ・燃料消費量は、由良瀬戸での大鯵釣をした場合多くて25L/日位。 |
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操舵方式 | ・主機 手動油圧ハンドル(シーパートナーⅤ)方式、 ツインレバータイプリモコン+チルトスイッチ ・補機 バーハンドル方式、ステアリングロッドで主機と連動 |
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操縦支援システム | ・多機能タッチスクリーンカラーディスプレイ CL7を装備 (エンジンコントロール情報、燃料計情報、GARMINGPS魚探を一体化したYAMAHAの新システム) ・SteadyCastヘディングセンサーをCL7に接続し、常時船首方向の把握が可能 ・微速装置「釣樂リモコン(CRTF1)」によりギアシフトを自動化、流釣り時の微速コントロールを簡易化 ・夜釣りの装備も万全。全周灯、両色灯、24wLEDデッキライト2灯、5000lmLEDサーチライトを装備 |
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電源関係 | ・エンジン駆動用回路とアクセサリー機器用回路を分離したTwinBattery方式を採用 ・回路異常が発生した時にエンジンに与える悪影響防止 ・電源回路全体の安定性・安全性確保 ・バッテリーの規格等 ・主機駆動用:Panasonic製船舶用バッテリー85D31R(2024.10交換) (クラッキングバッテリー、CCA基準値525A) ・アクセサリー機器用:AC Delco Voyqger製バッテリーM31MF(2024.6交換) (ディープサイクルバッテリー、RC180分、CCA基準値625A) ・バッテリーの補充電方法 ・エンジン駆動中は、サブバッテリーチャージャーDVSRにて、2つのバッテリーへの補充電を実施 ・陸置き保管中は、ソーラーパネルにて各々のバッテリーへの補充電を実施 ・85D31RはソーラパネルBL-103を、M31MFはBT432S-MRNを採用 ・バッテリーの過充電防止と電流の逆流防止対策 ・エンジン駆動中はサブバッテリーチャージャーDVSRにより実施 ・陸置き保管中は、ソーラーパネルとバッテリーの中間に装備した太陽電池コントローラにより各々実施 ・85D31R用には太陽電池コントローラSA-BA10を、M31MF用にはSHS-10を採用 ・AC100v電源用にDC-ACインバータを装備。(M31MFを電源としている) ・装備している湯沸し用のケトルと扇風機用電源 ・エマジェンシーシステムを装備 ・片方のバッテリーに異常が発生しても、エマジェンシースイッチ操作ですべての装備を稼働できる (エンジン用スイッチON、アクセサリー用スイッチON、エマジェンシースイッチON、DVSRスイッチOFFの状態で全ての装備を稼働できる) |
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船体装備& 整備状態 |
・スパンカはナカセンMV32LⅡ。(帆の展開をマスト側にて操作を可能にする等改良) ・オーニング&風防シールドを自作 ・ガンネルの交換(進水時) ・バウフェンダーの装着(進水時) ・デッキの補強張替えと滑り止め塗装(進水時) ・バウキールの新設(進水時) ・船底塗装を陸上保管用に白ウレタンペイントに塗り替え(進水時) ・キャビンエアインテーク2か所を新品に交換(進水時) ・キャビンにベンチレーターを3個所追加装備(2024.6)。 ・キャビン室内の高温化を防止し、キャビン内の電子機器の高温破壊を防止 ・キャビン入り口アクリルカバーとハッチサポートバネを新品に交換(進水時) ・運転席前に椅子を追加装備(進水時) ・生け簀蓋に盗難防止のためのプソシングとハッチロックを設置。(進水時) ・同時に子蓋(インスペクションハッチ)の設置と再塗装 ・時計付きAM/FMラジオの設置(進水時) ・夜間航行時に他船から認識され易いように、装着義務用品外のレーダーリフレクターを追加装備(2025.3) ・既存のライトが暗いので、読書ができるほどの照度を有するLEDキャビンライトを追加装備(2025.3) ・その他の装備品・・・法廷備品1式、ボートフック、プロペラに巻きついたロープ除去用の柄の長い小鎌、防舷材、主機&補機連結用のリンクロッド、ガソリン携行缶、給油ポンプ、エンジンオイル交換ポンプ、ギャオイル交換用工具、モーターフラッシャー(水洗キット)、水洗用電動ポンプ(リール用電源取出口接続仕様)、デッキブラシ ※注 本艇は5海里を超える水域を運航しますので、信号紅炎を備えています。 (携帯電話登録はできません。 携帯電話登録したい場合は、次回の船検時に限定沿海登録に変更してください) |
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釣用装備 |
・魚探(FURUNO FCV-628 50/200KHzパルス発信) ・GPS魚探(ガーミン GPSMAP7407(CL7に内装) 85~125KHzチャープ発信) ・魚探とGPS魚探は、混線なしで同時使用が可能 ・パラシュートアンカー ・竿立て7本(左舷後部2本、右舷後部2本、オーニング後部支柱3本) ・竿受け(4か所) ・針置き磁石(左舷後部に固定式1か所、他に移動式1個) ・高仕掛の道糸巻取り器 (写真左から5,6枚目の針置き磁石上の手すりパイプに括りつけている木の部品。 高仕掛けの釣りで移動する時、風で道糸を縺れさせないためのものです)。 写真右端の高仕掛捌き枠も同様に使います。 ・電動リール用電源取り出し口3か所(後部左・右舷、前部右舷) ・キャビン上小物入れ、キャビン内収納(ドア裏収納袋、左舷小物棚、竿掛け、右舷長尺物入) ・仕掛整理箱2個 (キャビン内に20種類近くの仕掛けを種類別に整理。 残った仕掛け共々お譲りします) ・その他の装備品・・・・タモ網3本、大型魚用フック、活け締め用ワイヤー、空気抜きパイプ、ナイフ&俎板、魚ハサミ |
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台 車 | ・進水時に新たに制作。 台車の特徴は以下の通り ①腐食・折損に強い構造とする為、一回り大きな溝型鋼(50×100)を採用 ②内部からの腐食による折損防止のため、閉塞空間の無い部材構造を採用 ③突き合わせ構造となる部材個所は添接板による補強を実施 ④ガイドポールは鉄柱構造とし、溶接個所での折損を無くす構造を採用 ⑤大きな溝形鋼等の採用による重量増加に対応して、8プライのタイヤを採用 ⑥上下架時に、良好な滑動を確保する構造を採用 (前受部にローラーを設置、かつ、受台上面に重量物運搬用の滑板を張付けている) |
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駐艇形態 | ・陸上保管 ・現在の保管場所は、大阪府泉南郡岬町多奈川谷川 (大谷マリン管理所。 令和8年2月末まで借上済み。 マイカーで牽引し、谷川漁港のスロープから進水。 スロープ使用料は550円/回) ・駐艇時はキャビン上面とエンジンをシートでカバー、台車は架台(前1脚後ろ2脚)に載せてタイヤを浮かせ、タイヤの変形防止を図っている |