家内の介護に時間を取られ、満足に釣行時間が確保できない状態が続くうちに、いつの間にか自身も高年齢になり、運転免許証を返納すべき時期が近づいて来てしまいました。
で、思い切ってNobⅦ号を売却処理することにしました。
NobⅦ号は、船体こそ平成元年製と古いのですが、購入時に、機関を新しくしたり各種装備の整備を行っており、現在では他船を凌駕する最新式のものを備えた船に仕上がっています。
下記のとおり紹介しますので、 一読されて、購入検討を頂く様お願いします。
希望する譲渡価格は、船体160万円、台車15万円です。 もちろん船体のみの売却も致します。 台車のみの購入については、船体購入者の意向を優先しますので、要ご相談でお願いします。
駐艇場は大谷マリーン管理の場所て令和7年2月まで借りています。 (それ以降の契約更新については、大谷マリンさんとの相談になります。)
連絡先は、tanakan86yy@yahoo.co.jp です。 質問等ございましたら、電話番号をご連絡頂きましたらこちらから連絡させて頂きます。
船型 | YAMAHA UF-20ⅡDX 全長6m、全幅2m、深さ0.88m、総重量0.7t | |||||
登録内容 | ・初期登録 1989 ・所有権移転と登録内容変更に伴う臨時検査 2020.3 ・中間検査 2022.9 ・現在の登録内容 母港:多奈川港、乗員4名、沿海区域(航行可能水域)、夜間航行可 |
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機 関 | ・主機 YAMAHA F60FETL (2020.3 新品に換装、運転時間300h) ・補機 YAMAHA F6CMHL (2020.3 新品を追加装備 運転時間50h) |
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燃料関係 | ・ガソリン ・主機、補機ともに樹脂製固定タンク(60L)から給油 ・タンクは整備済み(2020.3) タンク内清掃の他下記装備について整備 ①CL7による燃料管理システムのため、燃料タンクユニット、ワイヤーユニットを新規装備 ②主機給油フィルターは新らたに装備、補機給油フィルターは新品に換装 ③燃料ゲージ、鍵付き給油蓋、燃料ホース、プライマリーポンプは新品に交換 ④補機給油用チューブサクションを追装備 |
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操舵方式 | ・主機 シングルレバー方式、手動油圧ハンドル(シーパートナーⅤ) ・補機 バーハンドル方式、ステアリングロッドで主機と連動 |
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操縦支援システム | ・多機能タッチスクリーンカラーディスプレイ CL7を装備 (エンジンコントロール情報、燃料計情報、GPS魚探を一体化した新システム) ・SteadyCastヘディングセンサーをCL7に接続し、常時船首方向の把握を可能にしている ・釣樂リモコン(CRTF1)によりギアシフトを自動化、流釣り時の微速コントロールを簡易化 ・全周灯、両色灯、24wLEDデッキライト2灯、5000lmLEDサーチライトを夜間航行用に装備 |
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電源関係 | ・エンジン駆動用回路とアクセサリー機器用回路を分離したTwinBattery方式を採用 ・回路異常が発生した時にエンジンに与える悪影響防止 ・電源回路全体の安定性・安全性確保 ・バッテリーの規格等 ・主機駆動用:Panasonic製船舶用バッテリー85D31R(2024.10交換) (クラッキングバッテリー、CCA基準値525A) ・アクセサリー機器用:AC Delco Voyqger製バッテリーM31MF(2024.6交換) (ディープサイクルバッテリー、RC180分、CCA基準値625A) ・バッテリーの補充電方法 ・エンジン駆動中は、サブバッテリーチャージャーDVSRにて、2つのバッテリーへの補充電を実施 ・陸置き保管中は、ソーラーパネルにて各々のバッテリーへの補充電を実施 ・85D31RはソーラパネルBL-103を、M31MFはBT432S-MRNを採用 ・バッテリーの過充電防止と電流の逆流防止対策 ・エンジン駆動中はサブバッテリーチャージャーDVSRにより実施 ・陸置き保管中は、ソーラーパネルとバッテリーの中間に装備した太陽電池コントローラにより各々実施 ・85D31R用には太陽電池コントローラSA-BA10を、M31MF用にはSHS-10を採用 ・AC100v電源用にDC-ACインバータを装備。(M31MFを電源としている) ・瞬間湯沸し器と扇風機に使っている ・エマジェンシーシステムを装備 ・片方のバッテリーに異常が発生しても、エマジェンシースイッチ操作ですべての装備を稼働できる |
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船体装備& 整備状態 |
・スパンカ(2020.3装備) ・ナカセンMV32LⅡをベースに帆の展開をマスト側にて操作を可能にする等改良 ・オーニング&風防シールド(2020.6装備) ・ガンネルの交換(2020.3実施) ・バウフェンダーの装着(2020.3実施) ・デッキの補強張替えと滑り止め塗装(2020.3実施) ・バウキールの新設(2020.3実施) ・船底塗装を陸上保管用に白ウレタンペイントに塗り替え(2020.3) ・キャビンエアベント2か所を新品に交換(2020.3) ・キャビン入り口アクリルカバーとハッチサポートバネを新品に交換(2020.3) ・運転席前に椅子を新設(2020.6) ・生け簀蓋に盗難防止のためのプソシングとハッチロックを設置。(2020.6) ・同時に子蓋(インスペクションハッチ)の設置と再塗装 ・時計付きAM/FMラジオの設置(2020.6) ・他船から認識され易いよう安全を考慮し、装着義務用品外ですがレーダーリフレクターを装備(2025.1) |
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釣用装備 |
・魚探(FURUNO FCV-628 50/200KHzパルス発信) ・GPS魚探(ガーミン GPSMAP7407(CL7に内装) 85~125KHzチャープ発信) ・竿立て(左舷後部2本、右舷後部2本、オーニング後部支柱3本) ・竿受け(4か所) ・針置き磁石(左舷後部に固定式1か所、他に移動式1個) ・電動リール用電源取り出し口(後部左・右舷、前部右舷) ・キャビン上小物入れ、キャビン内収納(ドア裏収納袋、左舷小物棚、竿掛け、右舷長尺物入) |
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台 車 | ・2020.6制作。 制作にあたっての留意点・特徴は以下の通り ・腐食・折損に強い構造とする為、一回り大きな溝型鋼(50×100)を採用 ・内部からの腐食による折損防止のため、閉塞空間の無い部材構造を採用 ・突き合わせ構造となる部材個所は添接板による補強を実施 ・ガイドポールは鉄柱構造とし、溶接個所での折損を無くす構造を採用 ・大きな溝形鋼等の採用による重量増加に対応して、8プライのタイヤを採用 ・上下架時に、良好な滑動を確保する構造を採用 (前受部にローラーを設置、かつ、受台上面に重量物運搬用の滑板を張付けている) |
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駐艇形態 | ・陸上保管 ・キャビン上面とエンジンをシートでカバー ・台車は架台(前1脚後ろ2脚)に載せてタイヤを浮かせ、空気漏れによるタイヤの変形防止を図っている |