NobⅥ号の航跡
(下のタイトルをクリックすれば詳細が。)

1、「NobⅥ号の航跡」の始まり

2、マイボートNobⅥ号
      (NobⅥ号のすべての艤装を詳細に紹介しています。)
①出航前のNobⅥ
②牽引車両
③牽引装置
④台車
⑤エンジン
⑥操舵システム
⑦GPSと魚探とコンパス
⑧燃料システム系統
⑨電気系統 
⑩トイレとキャビン室内
⑪ビルジポンプと電動リール電源回路
⑫竿掛け、針置磁石と電源口
⑬竿立て
⑭ラジオと無線機
⑮スパンカ
⑯側面シールド(波しぶき除け
⑰後部隔壁(打ち込み水対策)
⑱I-Pilot
⑲サイドスポンソン
⑳レーダーレフレクター
㉑船底塗装


3.NobⅥ号の艤装

     (艤装の概要を紹介しています)

オーニング、全周灯、IーPILOT用ソーラーパネルの艤装

  基本はNobⅤ号と同じやり方で、屋根の上の手すりを1800mmの長さに延長し水平方向のメイン支柱としました。 後部に支柱を2本立て、オーニングにかかる鉛直方向の荷重を前部のシールドと分担しています。 幅は、竿の取り回し操作に邪魔にならないように狭い目です。長さは、エンジン前部まで長くなりました。 使用する厚肉のアルミ管が近くのホームセンターになく、福井県の業者から取り寄せました。 屋根の素材はブルーシートです。 製作そのものはNobⅤ号で経験済みでしたので大したことはありませんでした。
 全周灯は、オーニングが屋根よりも高くなり、後方から全周灯が視認しにくくなるのでNobⅤ号についていたベース金具を使ってオーニングよりも高くしました。 
 なお、全周灯の前に見えるのは、機関用のソーラーパネルです。
全周灯と機関用ソーラーパネルの配線は、右舷側のシールドの支柱の中を通して船内に引き入れています。
 その後、オーニングをFRPで被覆したハードタイプに変更し、上部にI-PILOT用のソーラーパネル2枚を設置しました。 この配線は左舷側支柱に沿わせて固定しています。 


           

波しぶき除けの側面シールドの製作

進水後のテスト釣行時に横風を受けた状態で航走すると、飛沫が運転席まで飛んでくるのが分かりました。この対策を久ちゃん丸さんに教えてもらい、しぶき除けのシールドを運転席の両舷に設けました。
材料のアクリル板は、製作方法を教えてもらいに寄った大谷マリンさんに頂戴しました。 5mmの厚さでしたので湾曲部もうまくいきました。 
ビス止めした時に割れないようにワッシャの下に1mm厚のゴムワッシャを作成して組み込みました。 隙間を変成シリコンで埋めましたので乾燥すると接着効果も期待できます。 案ずるより産むがやすしを絵にかいたような作業でした。

右舷に比べ左舷はドアの開閉の関係で小さくなっていますが、ハンドルが右舷寄りにあり、問題ありません。
                          


後部の打込み水対策のための隔壁の製作
 

 鯵釣りをしていると近くを船が通ります。 この引き波が後ろから船内に大量に流れ込んできます。 後ろの荷物室の上に隔壁を設けることで打ち込み水を防止しようと考えました。 休暇がないので大谷さんにイメージを伝えて作成してもらいました。 コンパネをFRPで包んでいます。 イメージ通りの出来上がりでうれしいです。大谷マリンさん有難うございました。
                     

竿立ての取り付け

 当初は、NobⅤ号と同じく、後ろの手すりに設置するつもりでいましたが、右舷側は補機の設備が干渉するので、左舷側3本は手すりに、右舷側の3本はオーニングの支柱に取り付けました。               
 その後、後部波除の隔壁を設ける時に手すりに反力を取らせた関係で、竿立ての取り付けと干渉しあうので、再配置を行いました。 また、オーニング支柱に取り付けたものは高い位置にあり、取り扱いにくいので、左舷に4本を波除版に取り付け、右舷側は補機に干渉しない舷側に2本付けることにしました。 ベース版の材料は元はべニア板でしたが、久ちゃん丸さんに頂いた6mm厚のアクリル板を加工して使うことにして腐食の問題が解消されました。
                        
 

レーダーリフレクターの取り付け

  FRP船はレーダーに映りにくいこともあってか、法改正でレーダーリフレクターの装備が義務付けられたそうで、装備していないと船検が通らないと保安備品の中にいれてくれていました。 せっかくなので、オーニングの支柱の間の邪魔にならない空間に取り付けました。
                              


サイドスポンソンの取り付け

  NobⅥに乗り換えた理由の一つに釣りをしている時の横揺れ防止がありました。 前艇は.丸底の船でしたので停船時にローリングがありました。 腰を痛めている身にとっては少し辛いのでV型ハルにすれば、少しましになるかと思って乗り換えたのですが、逆に横波を受けた時に大きな揺れが襲ってきます。 何かで体を支えていないと危険なほど揺れます。 で、同じ21feetサイズのS-RX用のサイドスポンソンを取り付けてみました。 横揺れには効果がありましたが、波の飛沫が大きく、速度も1~2ノット低下しました。 
 
                       
  

 I-PILOTの取り付け
  i-Pilotは以下のような機能を有しており、GPS技術を搭載した電動トローリングモーターと自動操船システムにより、ポジショニングが楽になりそうです。 

艤装の詳細はこちらをご覧ください。

                        


バウキールの作成・装着 
 NobⅤはキールのある船(写真左)だったのでスパンカが非常に良く効きました。 
これに対し、NobⅥは写真左から2枚目のようなキールのない構造ですので、スパンカが効かないと予想されましたので、当初から、大谷マリンさんにキールの作成・装着をお願いしました。 結果は良好でスパンカの効きは申し分ない仕上がりになりました。
             
 
 船底塗装のやり直し
NobⅥは元々海上係留されていたようで、船底塗装も水に溶けるタイプのものが塗られていました。この塗料の船を陸上保管しますと乾燥して剥げ落ちボロボロになります。 見た感じが悪いのと速度が出ない原因の一つとも考えられるので正規の塗装に塗り替えました。 その結果 今まで20ノットも出なかった船が22ノットを超える速さとなり、驚きました。
    
エンジンの換装  (2018.7.2)
非力な60馬力のエンジンで一定のスピードを確保するため、前後バランスの改善や船底塗装など工夫しながら使ってきたNobⅥですが、やはり、60馬力では波を乗り切る力が弱く、大好きな急潮流な個所での大鯵釣り時に不安を感じていましたので、思い切って、機関を90馬力に換装するため、大谷マリンにドック入り。合わせて気になっていた古いタイプのアクセルケーブルとギャケーブルの更新や太い燃料パイプへの交換、また、サイズが大きくなったエンジンがフルチルト時に波除板と干渉する課題の解消等の整備を行い、臨時検査を受けました。 その結果、乗員数の削減はありませんでしたが、速度が25.3ノットに制限されました。
実際に動かしてみると、加速力が素晴らしく急加速すると体が置いて行かれるような感覚ですし、制限速度では5300回転ぐらい(当然もっと回ります)ですが、20ノット/4500回転位で巡行すればガソリン使用量も多くありませんので、換装して良かったと思います。

YAMAHA F90CETL
トランサム高(mm) 516            
質量(kg)アルミプロペラ装着質量 162
エンジン形式 4気筒
総排気量(cm3) 1832
ボア×ストローク 81.0 × 88.9
圧縮比 10.0
最大出力(kW/rpm) 66.1/5500
最大出力(ps) 90
潤滑方式 Wet-sump
点火方式 トランジスターコントロールイグニッション
ギア比 2.15(28/13)
環境保全型ガソリン船外機関認定No. 28海洋第0004号
 
 
 
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